landguard
真ん中
まず総評。
今作は凡作の中の方。
つまり自分がやったフリーゲームRPGの真ん中辺り。
クリアまで三時間かかった。
前作の適当過ぎて話にならないシステムと違って、今回は大分「RPG」らしくなった。
が、あくまでもそれっぽくなっただけで、そこまで真面な戦闘システムまでは行かなかった。
少なくとも自分やった時はかなり簡単。
シナリオについては。。
うん。
なんだろう、「この作者、本当にプレイヤーに社会科学を教え込みたい」といったところか。
要するファンタジーの皮を被った政論。
自分はマルクス唯物論の中国人なので、所々突っ込みたいところはあるが、
日本作品にしては思想性間違いなく上の方。
自惚れだ!と誤解されかもしれないが、中国では高校生皆「法律は統治階層の意思の表し」と本作ぐらいの政論は常識レベル。
と、戦闘はギリギリ合格ライン、シナリオは割と面白い。
最終的に凡作の真ん中に落ち着く。
日本の作品は概ね政治に触れると一気に凹む傾向があり、
作者はゲームのシステム面さえ強化出来れば、十分に化ける可能性を宿ってると思う。
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No.67153 - 2023-12-04 23:12:29
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